東京Z

アースフレンズ東京Z ~輪島射矢 たった1度のチャンスを射抜くために~

まさかの大怪我からカムバックを果たし、アースフレンズ東京Zで自身3年目となるシーズンを送る輪島射矢。決してプレータイムは多くはないが、彼がコートに立った時の歓声は今や大田区総合体育館のボルテージが最高潮になる1つのシーンでもある。 それはきっと、誰よりも彼がバスケットボールに向き合い、準備を続け、チームのために必要な仕事を続けていることをチームメイトもファンも知っているからではないだろうか。 その […]

未来のBリーガーへ、岩井貞憲が歩んだ3年間の想い

ある男の「想い」に心を動かされた。冷静な表情で淡々と語りながらも、熱い想いが伝わってきた。「同い年」ということもあり、その「想い」に共感することは必然でもあったように思う。 アースフレンズ東京Z U15ヘッドコーチ岩井貞憲 クラブのU15の立ち上げから関わり、BリーグのU15の中で、毎年成績を残しつつも、選手それぞれの未来の可能性をより引き出し、次のステージに送り出す。アースフレンズ東京Zが注目を […]

アースフレンズ東京Z ~ケイン・ロバーツ 次なる旅路への誓い~

2021年4月16日、アースフレンズ東京Zに所属するケイン・ロバーツのストーニーブルック大(NCAAディビジョン1)への入学が正式に決定した。これまでもスラムダンク奨学金など、多くの日本国籍選手がアメリカの大学に進学しているが、ケイン・ロバーツはBリーグを経由してNCAAに入学する初めての選手となる。 今回は本人に進学への意気込みなどをインタビューさせてもらった。 まだあどけなさも残る18歳の愛く […]

アースフレンズ東京Z 「RE START」

2021年1月18日、驚きのニュースが飛び込んできた。 アースフレンズ東京Z トーマス・ウィスマン チームコンサルタント就任 現在のアースフレンズ東京Zのヘッドコーチは東頭俊典が2シーズン目となる。 若手とベテランを中心としたチーム構成でスタートしたが、外国籍選手の怪我での入れ替えやコンディション調整の難しさで、現在4勝29敗と難しいシーズンを送っている。 私自身が試合を見るたびに、そのバスケット […]

だからアスフレはやめられない

B2リーグ第9節 アースフレンズ東京Z vs 仙台89ers Game1は42点差で仙台が勝利した。それは現実だった。 それでも、明日必ずもっといいゲームを… 東京Zの東頭HCは試合後の常套句のように繰り返した。 その言葉を…信じた人はどれだけいたのだろうか。 Game2 東京Zは74−71で仙台に勝利した。 1日で人は変われる。試合終了後に配信された東頭HCの配信にはそんな言葉が書かれていた。 […]

アースフレンズ東京Z ~見据える景色と確かな手応え~

11月12日、大森スポーツセンターでB2の第7節アースフレンズ東京Zvs茨城ロボッツのgame1が行われた。 会場となった大森スポーツセンターは決して大きな会場ではないが、平日ゲームでチケットは完売。改めてアースフレンズ東京Zというチームが大田区をはじめとするホームタウンの城南地区に根付いていると感じた。 コロナ渦でのリーグ開催でありながら、アースフレンズ東京Zの会場はスタッフやボランティアの方々 […]

もう一歩先の景色へ~育成の現場、アースフレンズ東京Z~

2016年、日本バスケットボールにとって歴史的1ページとなったBリーグの誕生。 それから3年後、日本バスケットボールはW杯に出場を果たし、オリンピックへの切符も手に入れた。 それだけ聞けば、順風満帆に見える日本バスケットボール。しかし世界の一国として見れば、日本はまだバスケットボール後進国と言わざるを得ない。 未来を考えるとき、必ずと言っていいほど、「育成」というワードが登場する。そんな私も10年 […]

信じた先にある景色〜アースフレンズ東京Z vs 越谷アルファーズ GAME1

これだからスポーツ観戦はやめられない。 そんなゲームが大田区総合体育館で行われた。 10月2日、アースフレンズ東京Z vs 越谷アルファーズは75-74でホームのアースフレンズ東京Zが勝利した。 ゲームは序盤から拮抗した展開で進んだ。1Qにアースフレンズ東京Zの岡田優介が1000本目となるスリーポイントを沈め、大田区総合体育館のボルテージを一段あげるきっかけを作ったように感じた。 アリーナといえば […]