2021年4月

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宮本將廣のExtraColumn014「ダブドリvol.11 長谷川暢」

なぜだろう。 今も「あの日」のことは鮮明に覚えている。 あの伝統校がセンターコートに戻ってきた日。 僕は背番号4に魅了されていた。 あの日、間違いなくそこには確かな境界線があった。 絶対に超えることのない。 交わることはないと思っていたコートと観客席はその距離以上に遠く… それはどこか選ばれたものしか踏み込めない聖域だと思っていた。 そんなセンターコートに7年ぶりに能代工業が帰ってきたあの日 僕は […]